貯金より節約するという意識が大事

お金を貯めようと思っていても、日々の使い方が悪かったら、貯金からちょっとずつ補填すればいいやと甘えてしまい結局貯金はできないものです。
自分の経験上、貯金をしようと思うよりは節約をしようと心がけて日々生活する方が結果的にお金は貯まりました。
というのも、色々な方が言われていることではありますが、お金が一番貯まる方法は「使わないこと」これに尽きるわけです。
いくら月々貯金を○万円しようとも、使うお金が多ければ貯金した○万円しか貯まりません。
ですが使うお金を減らせば、減らした分のお金は手元に残るので結果的に貯金していることと同じことになります。
自分のお金の使い方に無駄が無いかをチェックしよう
浮いた分をさらに投資などで賢く増やすというのは貯金上級者の方が考えることであり、まずは貯金が苦手な初心者は節約から入るのが一番失敗がなく手堅いといえます。
固定費を絞っていくタイプと食費、光熱費など動きのある支出を絞っていくタイプと二通り節約方法はありますが、どちらも取り入れるくらいの心意気が欲しいところです。
本気で貯めたいと思うのであればです。
また、固定費の削減といっても、家賃だけで部屋を選ばないことも大切です。
たとえば、家賃は安くても作りがあまりよくない部屋ですと隙間風などで暖房費がかさんでしまいます。
一方、少々家賃が高いと感じても断熱材などしっかり使われた部屋ですと、冷房、暖房をさほど使わなくても快適な場合が多く、月々の光熱費が抑えられるというメリットがあります。
目の前の安さに飛びつかないこと、極力お財布を出す頻度を減らすこと、なくてもいけるのではないかと頭で考えて知恵を使うこと、そういう習慣をつけていくことが節約体質に自然となっていき、お金の無駄のないシンプルライフができあがっていきます。
まずは現在の自分のお金の使い方を把握することから始めていくことが大切です。