医療費のためにお金を借りる
私たち夫婦のように、医療費のためにお金を借りる必要がある人はどれだけいるのでしょうか。
日本の健康保険制度は非常に整っていて、保険適用内の治療であればかかり過ぎた医療費が戻ってくる制度もあります。
でも、治療はすべて保険が適用されるわけではありません。
もちろん保険適用の治療だけしておけばいいのでしょうが、これ以上なす術がないと言われた難病のときには高額の保険適用外治療を受けてしまうのです。
妻が重い病にかかったときに保険外治療で医療費がかなりかさみました。
定期を崩しても足りなかったため、お金を借りることにしました。
銀行から借り、ノンバンクのカードローンも利用しました。
医療保険も入っていたのですが、適用されないものも多くあまり役に立ちませんでした。
ただ、生命保険の契約者貸付でお金を借りることができたのは助かりました。
病気の治療にはお金が掛かる
なんとか妻の体調は持ち直したものの、医療費による借金が多く残りました。
そして看病で会社を休んでしまったことにより査定に響き、給料も減ってしまったのです。
有給も使い果たしたため、今年は取得できないです。
これからどうやって借金を払っていこうか悩んでいますが、金利の高いノンバンクのカードローンなどは債務整理を検討しています。
妻も体に無理をしない程度に、内職を始めると言ってくれました。
しかし、これからもまた誰が病気になってもおかしくありません。
今度病気になってしまったら、医療費を支払いし続けられるのかが不安です。