家計簿でお金の管理
月収300万円で満足できる貯蓄を行っていくためには、何となく貯めていたのでは目標は達成できません。
まず効率的な貯蓄を行っていくためにしなければならないのが家計簿をつけることで、現状の収入と支出を見極める上で絶対に必要となってきます。
節約をしたり、貯蓄をしたりする上で家計簿をつける必要があるのにはいくつかの理由があって、ひとつが上に書いたように収入と支出を見極めた上で、これらのバランスを維持するためです。
そして、もうひとつが節約をする、貯蓄をするという意識を自分に持たせるためで、なぜ家計簿をつけているのかと自問自答した時に節約のため、貯蓄のためとすぐに連想できるのはモチベーションを維持する上でもとても大切になってきます。
支出状況を把握しよう
家計簿をつける上で最初に行いたいのが、現状でどのくらいの支出が発生しているのかという部分です。
これを把握しなければ予算を立てることもできませんので、最初のひと月は家計簿にどんどん生活の中で出費した費用を書き込んでいきましょう。
この段階で、家計簿をつけるという意識を持たせることが大切です。
そして、支出も二つの支出に分けることが大切で、それが絶対に必要なお金の支出かそうでない支出かです。
色づけするなどして、この2つのお金の支出を明確にしておくと、家計簿をつける意味も見出せるようになってくるでしょう。
そして、ひと月の支出が大体把握できたら、次はその家計簿を利用して毎月の予算立てをしていきます。
最初からギリギリの予算にしてしまうと息が詰まってしまうので、最初は少し余裕を持たせて、少しずつ切り詰めていくとゲーム性や成長を楽しむながら貯蓄が可能ではないでしょうか。
家計簿のつけ方にも個性があらわれる部分で、買い物した一品一品を全て記載していくのか、大雑把に記載するのか、このような部分は自らの性格に合わせて続けられる範囲で記載していくのがよいです。
どんなに詳細な家計簿であっても、途中で止めてしまっては意味がありませんので、あくまでも自分でできる範囲での記入が望ましいでしょう。